祐心

四日市市 白蟻消毒

こんにちは。祐心です。
さて、今回は大切な住まいに長く安心して生活していくために大切な白蟻消毒の紹介をさせて頂きます。
この日本で、私たちの大切な住まいを脅かす生き物の一つが皆さんもよくご存じの白蟻(シロアリ)です。
白蟻というのは、その名の通り身体全体が真っ白で、よく目にする黒いアリとは違い、普段から人目につくことは基本的にありません。

上記の写真は洗面脱衣場の床下に入った時の写真ですが、写真正面コンクリートの奥は浴室になっています。
その周辺の木部が黒く土のようなものが付いていますが、これは白蟻が木を食べる際に外気による乾燥や光から身を守るために作っているものになります。

白蟻は木のセルロースというものを食べるため土の中から家屋床下へ上がり、上記写真のように蟻道(ぎどう)というトンネルの道を作りながらやがて家屋の木部に到達し、長期にわたり次々と大切な住まいを食べていきます。
木造住宅が多く地震大国である日本では、白蟻の食害による家屋の耐震性低下など、これまでたくさんの人々の生活を脅かしてきました。
過去に起こった阪神淡路大震災で新聞記事にもなりましたが、白蟻被害により倒壊したとされる家屋が多数ありました。
そうした被害から家屋を守るためには、やはり定期的な白蟻の予防消毒が効果的です。

施工方法は床下全体への薬剤散布処理、玄関やタイル面の浴室やトイレなど床下が土で埋まっている箇所には薬剤注入処理(スラブ処理)というものを行います。全体に散布と一部注入といった感じです。
ちなみに今回はすでに白蟻が木部に入り込んでいたため、食害箇所及び周辺は木部への注入処理を念入りに行いました。

上記写真は浴室扉の木枠部分になりますが、内部は食害が酷くスカスカになっていました。

昔と比べ、今の消毒剤は人体に影響を与えることのないよう安全基準が引き上げられていますが、その分有効期間が短いため、弊社を含め多くの業者が基本的には5年に1度の定期的な予防消毒をおススメしています。

弊社では工事後の定期的なアフター点検と5年間の再処理保証付きでお任せ頂いています。もちろん定期的な点検につきましては無償で行っていますので、これまで一度も消毒をしたことがない方や過去に消毒をしてから5年以上経過している方、また、以前の消毒費用が高くてお悩みの方など、一度ご相談いただければ幸いです。

今回お任せ頂いたM様、数ある業者の中から弊社をお選び頂きありがとうございました。

2020.8.29  カテゴリー: 施工日記

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