鈴鹿市 庇板金張替
こんにちは。祐心です。
前回の庇板金張替工事の続きです。
強風により剥がれかかっていた板金部分を撤去しましたが、幸いなことに木部は腐食なども無くしっかりしていましたので、そのまま新しい板金材を張ることが出来ます。
今回使用した板金材は、ガルバリウム鋼板(亜鉛とアルミを混ぜ合わせて作った金属)というもので、錆びにくく加工がしやすいという特徴があります。
また、ステンレスなどと比較しても金銭的な負担も抑えられるため、今回はこちらを使用させて頂くことにしました。
上の写真は外壁と庇板金の取り合い(接触部分)ですが、元々は雨水の浸入防止のため外壁の裏側まで板金材が立ち上がっているのでですが、そこから交換するとなると一度外壁を剥がさないと出来ません。
外壁まで手を加えると費用も大きくかかるので外壁はそのまま残す方法でやってほしいとのお客様からのご意向により、今回は壁から出てきている板金材を一部残し、その下に新しい板金材を差し込んだ後、さらに上から被せるという工法で施工させて頂きました。※差し込み途中の写真撮り忘れてました(汗)
これで雨漏りや木部腐食の心配もなくなりましたし一安心です。
「キレイになった。色も家の雰囲気に合うね。」と嬉しいこともおっしゃっていただけましたし無事に完了出来て良かったです。
T様、数ある業者の名からいつも弊社を選んで頂き本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
2020.7.11 カテゴリー: 施工日記